バラについて

原点にかえって「バラ」という植物について調べてみました。

バラはバラ科バラ属の植物ですが、バラ科といわれる植物にはサクラや梅、りんご、梨、桃などなじみの深い植物が多いです。

バラ属の植物は北半球のみに分布していて、南半球での野生種はないようです。

中にはモッコウバラのようにトゲのない品種もありますが、ほとんどのバラにはトゲがあります。

バラのトゲは樹皮が変化したものといわれています。
他の植物や木などに絡まってのびるためにトゲができたとか、動物に食べられないようにトゲができたとか色々な説があるようですが、詳しくは分かっていません。

バラの葉っぱは、3枚葉から10枚葉まであり、その裏側までトゲのするどい品種もあるので要注意です。

バラの花びらは、野生種のバラだと5枚。
雄しべと雌しべがあり、花のあとに花托がふくらみローズヒップと呼ばれる実がなります。
このローズヒップの中にバラの種ができてきます。

もともとバラの栽培は、薬用や香料として始まりました。
薬用や香料用としてバラ栽培を始めたのは、現在のイラン地方である古代ペルシャ。

ダマスクローズは、現在もブルガリアをはじめとする中近東や地中海沿岸地方で香料用に栽培されており、イランのカーシャン近郊の村々では、昔と同じ製法の蒸留釜を使用してローズウォーターや精油をダマスクローズからつくっているそうです。

ローズウォーターは、化粧水の他、食用としても使われています。